先日、法人の昨年度決算が無事に終わりました。
地方公務員として勤務しながら法人を運営していると、「決算や税務はどうしているのですか?」と聞かれることがあります。
私の場合は決算書や財務諸表の作成だけでなく、法人税申告や消費税申告まで、自力でなんとかやっています。
もちろん、法人の規模が大きくないからこそできている部分はあります。それでも、最初からスムーズにできたわけではありません。ここまで来るのに正直かなり苦労しました。
当初は、会計システムの画面を見ながらマニュアルで調べて、なんとなくやっていました。勘定科目もよく分かっておらず、「とりあえず入力してみてなんかうまくいってそうならいいか」くらいの感じでした。
ただ、会計システムだけは早い段階で導入してよかったと思っています。(本業で少しだけ会計業務をやっていて、基本的になにかに頼らないと自力では危険と分かっていたから。)
もし手作業ですべて処理していたら、途中で挫折していたかもしれません。というか正しくできていなかったと思います。最近の会計システムはよくできていて、専門家でなくてもなんとなく作業を進められるようになっています。(だからこそ間違っている可能性もあり危険ではあるのですが。。。)
私は簿記の資格を持っていませんし、会計の専門的な知識があるわけでもありません。それでも、まぁなんとなくやりながら何とかここまでやってきました。
そして今回、4期目を迎えて、ようやく見えてきたことがあります。
これまでは「どうやって作業するか」に精一杯だったのですが、最近は「なぜこの数字になるのか」「この財務諸表は何を表しているのか」といったことが、すこーーーしずつ理解できるようになってきました。
ようやく作業の意味と数字の意味がつながってきたような気がします。
これはけっこう嬉しくて、勉強していないのに財務諸表のこととかちょっと分かるようになって、法人やっててよかったな~と思います。通常は勉強しないとなかなか経験からは学べないですから。特に公務員は。
とはいえ、決算や申告が楽になったわけではありません。申告書類の作成には相応の時間と集中力が求められます。決算の時期になると、あー、やんなきゃーってそれなりの緊張感があります。ていうかめんどくさいです。(本音はだれかにやってほしい。。)
まぁ、そういうのも法人運営のひとつとして、良い経験ではあるんですけどね。